6月27日(土)、28日(日)に開催された第2回ワークショップ ストーンクラフト 大理石を磨くの様子をお届けします。
今回は講師に石彫作家の鈴木貴雄氏をお迎えし、大理石を磨いて箸置きや小物を作りました。
これらは鈴木さんに用意いただいた、大理石の箸置き・小物たちです。
磨く前は白くくすんでいて、光沢はなく波紋も見えない状態です。
さっそく好きな形の大理石を選び、デザインを決めたら磨き始めます。
大理石はサンドペーパー(紙やすり)等で磨いて簡単に加工ができます。
サンドペーパーには番手があり、研磨剤の粗さを数字で表しています。
番手には#60~#180、#400~#600、#1000~#4000など様々で、数字の若い順番から磨いていきます。
磨くときのポイントは少し水を含ませながら磨くと石粉が出なく、加工しやすいです。
#1000まで磨くと結構ツルツルな状態です。
あとは自分の好みの表情になるまで研磨していきます。
スタッフの私も参加させて頂きましたが、次の日は筋肉痛になりました。
石を磨く作業は大変ですが、磨き上がるにつれて石の表面がピカピカになり、
大理石の模様が浮き出てくる過程はすごく面白いです。
皆さんの真剣な表情がとても印象的でした。
皆さん筋肉痛にはなっていませんか?
ご参加していただいた皆さん、講師を務めていただいた鈴木さん、
ありがとうございました。
お疲れ様でした!
次回は7月26日(日)に金属の錫(すず)を使ったワークショップを予定しております。
詳細は後日ご案内いたします。
ぜひご参加ください!
また、鈴木氏のこれまでの作品や活動はWebにてご覧いただけます。